セルフコーチングを身につけて、毎日、気分軽やかに♪

セルフコーチングや日々の気分のコントロールをテーマに・・・

感情って思ったよりもジャッジに影響します

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関東は本当に寒くなってきましたね。
我が家の猫たちが隙あらば暖を取ろうと、ちょっと強引に飼い主の体に乗ったり、横にくっついたりする季節です。もふもふで幸せですね。
 
皆さんは、機嫌が悪くて人にあたっちゃったこととか、忙しくて余裕がなく、人に冷たくしてしまったこと、ないですか?
その時、持っていた「感情」に左右されて、行動してしまったことがきっと誰にでも少しはあることなんじゃないかと思います。
 
実はこの「感情」、悪い気分でなく、良い気分であっても人の判断に影響を与えるんです。
そう聞くと、気分がいい時は人に親切にしたくなったりするよね、って考えてしまうのですが、それとはちょっとだけ、ニュアンスが違います。
 
元々、人は思慮深く考えて判断を下す場合と、簡便に安直に判断を下す場合があるとされます。
まとめると、こんな感じです。↓
  1. 思慮深く考えて判断を下す場合。
    その話題について考える動機(理由)があり、その考えるにあたっての条件が揃っていて、その能力が自分にあると考えられる時はきちんと考えられます。

  2. 簡便に安直に判断を下す場合。
    1の条件が揃わない場合。(=多くの場合)
    その話題の提示元や、メッセージの長さや論点の数などといった表面的な内容を鵜呑みにして安易に答えを出してしまいます。
    例:「XXXさんが言っているから大丈夫」という感じです。

    この場合は、情報の吟味自体をさぼるので、周りが説得するようなことをしてもその影響が少なくなります…。
 
つまり、動機がなければ、条件が揃わなければ、基本、人の脳は楽をしようとするわけです。
(選択肢があまりに多い決断の場合、人はその吟味をできずに選択自体を諦めてしまう、という研究もあります。これも脳がうまく動けなくなるからとされます。つまり、脳みそが楽しようとして、いっそ諦めてしまうわけですね。セールス関連などでこういう話を聞きますね)
 
では、本題です。
私たちがいい気分の時は、どんな傾向になるのか?
いい気分、ポジティブな感情の時、人は後者の表面的な内容を鵜呑みにして
安直に判断してしまう傾向が実は強くなるということが確認されているそうです。
注意深く吟味するのではなく、深く考えずに気楽に判断してしまうのです。
そう思うと、いい気分の時はより慎重に判断するようにしたほうが
きっと、決断の失敗は少ないですね。
 
自分の気分が極端に良かったり、悪かったりする時に
決断をしなければならない、なんて時はフラットには判断できないということを
よく自覚して、決断するようにしましょう。
 

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