自分の羅針盤を身につけて、毎日、気分軽やかに♪

日々の気分のコントロールや心理学、IT系をテーマに・・・

ちょっとだけ日々の疑問をつぶやいてみる

 ◆ビジネスや日常に役立つ自分なりのお悩み解決方法をみつけませんか? ◆
目の前に壁、感じてませんか?
今、特にお困りのことがないなら、何かする必要は必ずしもありません。
でも、この先何か起きた時に自分をコントロールしたい、現時点では困っていないけれど、何か不安。

そんなことがあるなら、これを機に解消にトライしましょう。
その方が、きっともう少し、楽に過ごせるようになるはずです。

このブログについて」をご覧になり、お気軽にお問合せください。
気分軽やかにフットワーク軽く日々を過ごしましょう!

 

先日、気軽に書いたIT系の記事が、このブログ以外にも数本ありまして、
その記事を見てくださった方が多かったので、呟いてみます。

マニアックな話でもあるので、IT系で無い方は、スルーしてください。


最近、頻繁に見かける気がしてならないのですが、
IT系の技術情報を探す時、google検索して出てきた、ブログや、HPの情報を
そのまま信じてませんか?

 

いや、そんなことない!っていう方もいらっしゃると思うのですが、
さらにインターネット上で、別の角度で確認しているから、とかいうことないですか?

 

例えば、
その製品にはマニュアルがあるのに、そのマニュアルもきちんと読まずに、
googleに聞いてマニュアル以外の情報を得て、
最近だと、ChatGPTに追加で聞いて、結論を出そうとするとか。

新人の頃から、主にミドルウェアの設定やトラブルシュートにお付き合いすることが多かった私は不思議でなりません。

 

ミドルウェアの例でこのまま続けてみますが、

 

ミドルウェアは、要はソフトウェアなんですよね。
設計思想も、想定の利用方法もあるものです。
イメージしている利用のされ方があって、それを前提に開発されているわけです。

 

取扱説明書が、用意されているマニュアルです。
メジャーなミドルウェアであれば、そのミドルウェアがどういう設計でできているのか、どういう仕組みなのかまで、書いてあることも多いです。

大抵のミドルウェアはおすすめの設定がデフォルトになっていることも多いと思います。
よほど使い方が極端でなければ、問題なく動く設定がすでに設定されている、ということも、大体、マニュアルには書いてあります。

そのミドルウェアを使う時には、その通常の利用想定から、
はみ出した部分だけをパラメータ調整するような形で使うのが安全だと思うのです。

同時に、なるべくはみ出さないように、使う側も気を付ける。

 

なのに、極端な形で利用して、当たり前のように困っているプロジェクトを
最近、あちこちで見かけるような気がします。

状況やパラメタにもよるとは思いますが、デフォルトの設定で
困ることになるなら、使い方に何らか普通とは違う特徴があることが多いはずです。

デフォルトのパラメータ設定ではうまくいかない部分で、
ミドルウェア側の挙動を変えないと、問題を解決できないので、
パラメタを変える。

パラメタをデフォルトから変えたのなら、その辺は自己責任で、よく確認しないといけません。

皆が通る大通りではなく、脇道のイバラの道に逸れた、ということなのですから。
(イバラの道が、大通りになっているパラメタもたまにあるので、そういう場合は良いのですが)

 

という、王道の当たり前の対策を講じずに、ネット上で調査して、
とりあえず、設定してみて、、、というような状況を
ミドルウェアの設定でなくても、最近現場でよく見る気がします。

パラメタは安易に設定変更できるので、
ミドルウェア系はこういうことが特に多いような.....

もちろん、コストや時間の問題はありますが、
答えのみを探し、結果のみを確認することは、知らず知らずのうちに
リスクを取らされている状態になっていることも多いと感じます。

 

XXXすぎたかな、ミドルウェアの設定を変えないと
うまく動かないな(=通常よりは何らか特徴がある状態)という時は
普段より、気を付けることがあるはずです。

その「気を付ける」、対策を講じることをせずに、
対応するのは危険、ということです。

これはシステム系でなくても同じだと最近は思います。

例えば、自分が普段はとらない行動をとる時。
新しいことを始める時。
知らないことに対処しないといけない時。

失敗を多少しても許されるものはどんどん失敗すればいいので、
そんなことは気にせずトライすればいいのですが、
失敗すると、まずいものは確実にあります。

ちなみに、人間、誰しも失敗したく無いので、
失敗したところで大して問題ないものでも、「失敗するとまずい」と思ってしまいます。
なので、失敗すると本当にまずいかどうかは、実はよく考えないと、分からなかったりします。

 

が、、そこは置いておいて。

よく失敗後を考えてみて、
失敗が明らかにまずい場合は、自分なりの対策を講じておくと、
失敗を気にせず進めるので、良い結果になったりもします。


よく慣れた行動なのか、方式なのか、他と比べて大通りなのか、
茨の道系なのか、時には立ち止まって、考えてみるのも
良いと思います。

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